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執筆者の写真嵯峨守人

身体機能評価(座位・立位)

事前事後で効果判定をするので、簡単ではありますが身体機能評価を行っています。

すぐ確認できるのは座位・立位です。

座位でも、足が床に着いている/着いていない、座面が固い/柔らかい、手で支える/支えないなどで違ってきますし、

立位でも、閉脚立位・閉眼立位・セミタンデム立位・タンデム立位・片脚立位など色々あります。

それぞれ可能な時間を計ると数値で表せるので分かりやすく、ストップウォッチがあれば測定できます。しかし理学療法士としては、【できた】/【できない】だけではなく、【どのようにできた】【どのようにができなかった】【どこをどの程度介助したらできた】【どの程度負荷を増やしたらしたらできなくなった】といったことが重要と考えています。

寝返り・起き上がりも安全に行える評価の一つです。寝返り・起き上がりがうまくできると、日常生活への影響も大きく、活動量も増えてきます。介助される方の負担も減りますね。

難しいのが膝立ちです。床から立ち上がる時に片膝立ちや両膝立ちになったりすることもあると思いますが、手を離すとかなり不安定になりますので十分に気を付けましょう。



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